【体験レポート】カリモク60「Kチェア」を５年間使った感想

いつの間にかKチェアを５年使った

こんにちは。栃木県宇都宮市唯一のカリモク60正規販売店、バニラ宇都宮のオクザワです。今日は、わたくしオクザワが愛用中の、カリモク60Kチェアを5年間使ってみた感想をご紹介いたします。

実家のリフォームを機に「Kチェアで食事をしよう」と思った

私がKチェアを購入したのは実家のリフォームがきっかけ。LDスタイルに憧れがあり、ゆっくりと食事を楽しむ生活がしたいと家族で話していました。

LDスタイルに必要なのは、低めのダイニングテーブル。「低めダイニング」は一般的に「カフェテーブル」という名前で流通していることも多く、高さは60-62㎝くらい。

この高さのテーブルは一般なダイニングチェアには合わない高さですので、合わせる椅子は座面の高さを38-40㎝くらいで選ばなければなりません。

そこで候補に上がったのがKチェア。座面高も、デザインも、そして価格もちょうどいい。ソファで食事をしながら団らんもできる！そう考え、家族へと「Kチェアダイニング化計画」についてプレゼン。何とか採用されたのです。

https://nonversus.jp/shopvulog2018/05/14_2095

Kチェアに合わせてダイニングテーブルも高さは低めにオーダー。

選んだテーブルはナガノインテリアのもの。使い勝手も考慮して、T字脚のものを選びました。T字の脚はベンチスタイルなどのときに、出入りがしやすいのでオススメです。

5年使った感想

強く感じるのは、Kチェアをリビングダイニングに使おうと思うと、ある程度の部屋の広さが必要だということ。当然ですが、ダイニングとして設計されていないため、奥行きも普通のソファくらいあります。

なので、ダイニングテーブルの奥行き、ソファの奥行き、通路幅など考えると、
広いリビング向けかと思いました。オクザワ家は、壁際にKチェアを置いていますが、出入り時など窮屈さを感じています。

また、奥の人がキッチンに物をとりにいく場合、少し億劫です。良い点は、ソファをダイニングで使っているので、とても寛ぎながら食事ができます。

わたしの家は、休日は早い時間から食時を取る習慣があり、ダイニングで過ごす時間が長いのです。鍋や、チーズフォンデュなど、ダイニングテーブルを囲んで食事をする場合が多いからです。

おいしいものに合わせたいのは、おいしいお酒。食事と、お酒を楽しむとなると、必然的に食事にかける時間は長くなります。そうなると座る椅子も、座り心地がよいものがよいですよね。座り心地が良いというのは、自分の体型にあってるかどうか、なんだとオクザワは思います。

①足が脚につく
②腕が楽な姿勢になる

これが座り心地がいいと感じる条件でしょうか。あくまでもオクザワが思うにですが。これは個人差がありますし、体格にも関係するので、全員が同じというわけではありません。

食事をする際にしたいこと、好きな座り心地を考えたときにフィットしたのがKチェアでした。アーム付きを選んだので、とてもリラックスできるし、寛ぎの食事の時間にとてもいい感じです。

またKチェアは比較的固めの座り心地なので、これが食事をするにはとてもいい。クッション性がありすぎるものは沈みこんでしまうので、食事用としては不向きです。

ゆったりできるけど、食事用の椅子としても向いている、これがKチェアでしょうか。また私が選んだ組み合わせはスタンダードアイボリーという張地。しかしこの張地残念ながらつい最近廃番が決まり、レギュラー商品から外れてしまいました。

ですが、パターンオーダーという、Kチェアをカスタマイズできるサービスを使えば、対応可能となります。

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白なので抵抗がある方も多いと思いますが、素材は合皮なのでお手入れ簡単。
食事の場所で使うのであれば、ファブリック地よりも断然おススメ。

万が一飲み物をこぼしても、染み込まない。
汚れてしまっても、自分でメンテナンスができる。

食事中は何気に、色々こぼしていたりしますからね。おススメの素材ですよ。
いかがでしょうか。オクザワと同じ食事の時間を長く取る方などには
とてもおススメなスタイルです。
逆に食事の時間をパッと済ませてソファで寛ぐタイプの方などには
ダイニングはコンパクトなものをおすすめします。

5年経った今でもKチェアの使い勝手にとても満足しています。
それってたぶん、自分の生活スタイルのあっているから。なんだろうと思います。

家具を検討中の方も、一度自分の生活スタイルを考えてみてださい。
生活にマッチした家具を選ぶことで、生活が豊かで便利なものになると思います。

当店ではインテリアを長年販売しているスタッフや、インテリアコーディネーター資格保持者がおり、お客様のライフスタイルにあった家具選びのお手伝いをさせていただけますので、ぜひ一度ご相談くださいね。