こんばんは。
本日はラグの選び方についてです。
ラグを探しているとき、色や柄、サイズや形、毛足の長さ、素材など様々なデザインがあり、
「どう選べばいいかわからない!」と悩んだことはありませんか?
特に今のような寒い時期には、足元から暖かさを感じられるよう毛足の長いタイプがほしくなったり、
反対に夏の暑い時期は毛足の短いタイプがほしくなったり。
季節や気分でラグを変えるのもいいですよね。
お気に入りのラグを見つけていただけるよう、
今回はラグの基本的な選び方について考えていきたいと思います。
①柄物にするか、無地にするか
ラグで一番悩むのは、デザインや色の選び方かと思います。
海外のインテリア雑誌などを見ると、柄物が多く使われています。
派手な柄はおしゃれ感を演出できますが、見た目のインパクトが強く全体のバランスを調整するのが難しくなります。
華やかなものよりも、無地のほうが全体のバランスはとりやすく周りの家具も選びやすくなります。
「無地では寂しい」という方は多色使いやグラデーションなどのラグがお勧めです。
②サイズはどうする?
日本の住宅でリビング用として使われるのは、200cm×140cmサイズのものが一般的ですが、
「どんなサイズの家具があり、どんなライフスタイルを送りたいか」によって選び方は異なります。
「ラグをどこまで敷きたいか」も重要です。
この写真のようにソファが全て乗るように敷くのか、前脚だけ乗るように敷くのか。
また、暮らしの中での「動線」も考慮してサイズを選ばなければなりません。
ラグのサイズは大きければいいものでもなければ、小さすぎても意味がありません。
サイズに迷った際は是非、図面をお持ちください。
お客様のライフスタイルに合ったサイズをご提案させていただきます。
③素材はどう選べばいい?
ラグの素材は大きく分けて「天然繊維」と「化学繊維」の二つに分類されますが、
今回は化学繊維の中でも「ナイロン」のラグについて考えていきます。
化学繊維はウールやコットンのような天然素材に比べると素材感や風合いは劣るものの、
ナイロンやアクリル、ポリプロピレンなどラグに多く使われる化学繊維は、それぞれに機能性があります。
特にナイロンは耐久性・弾力性が高く、ウールに近い風合いを感じられます。
ナイロンは柔らかでふんわりとした触り心地で、遊び毛が出にくいのが特徴。
ラグをこすったりすると出てくる毛くずのようなものが「遊び毛」です。
これはアクリルのような糸を紡いで作った糸でできたカーペットでは必ず出てしまうものですが、
ナイロンはこれが出にくいのが特徴です。
(遊び毛は使いながら日々掃除機をかけていると次第に出て来なくなります)
ホテルのロビーやレストランで、「カーペットが綺麗だなぁ」と感じたことはありませんか?
と言うよりも、「カーペットが汚い」と感じたことはあまりないのではないでしょうか。
このような人の出入りや行き来が多い場所にはナイロンがよく使われています。
ナイロンは化学繊維の中では最も耐汚性・耐久性・耐摩耗性に優れており、とても丈夫な素材です。
店頭では紹介したナイロンのラグの他にも様々なラグを展示しております。
カラーや柄、サイズ、素材、周りの家具との合わせ方などお悩みがありましたら、是非ご相談ください。
オカモト
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