カリモク60 Kチェアの張地選びに迷ったら

カリモク60のKチェア。
インテリア雑誌では必ずと言っていいほど見かける大人気のソファ。
カフェや美容室などでも多く使われており、
今ではインテリアの超定番人気アイテムと言えるでしょう。

そんなKチェアですが、
定番人気のスタンダードブラック・モケットグリーン以外にもたくさんの張地があるのはご存知ですか？

当店でもブラックとモケットグリーンの人気は圧倒的なものですが、
その他にも、様々なテイストに合わせられるようなラインナップが揃っているんです。

今回はKチェアの張地選びで迷っている方へ、
スタンダードブラック・モケットグリーン以外の張地のご紹介をさせていただきます。

タープグリーン・タープブルー

椅子の張地としてはとてもポピュラーな平織で、
丈夫で風合いのある表情が特徴。
経糸には黒い糸、横糸には光沢感のある緑・青の糸を使用し、
アクリル79%・ウール21%を使用した素材感のある風合いが楽しめます。

タープブルーは2016年に発売された比較的新しい張地ですが、
当店ではブラック、モケットグリーンについで3番目に人気の張地です。
デニムに近いような色合いでカジュアルなテイストにも合わせやすく、
男女問わず幅広いお客様に好まれています。

スタンダードアイボリー

スタンダードブラックと同じ合成皮革ですが、
アイボリーはプロテインレザーと呼ばれる、シルクプロテインを配合した皮革で、
さらっとした肌触りと、本革に近いような風合いが感じられます。
ブラックもいいけど、ビニールレザーの艶感が苦手。という方にお勧め。
合成皮革なので本革と違いお手入れが簡単なのも嬉しいところ。

木部にはカフェブラウン色の塗装を使用しており、
張地のアイボリーと木部とのコントラストも特徴です。

ミストグレー

こちらは去年の冬にこれまで発売されていたウールナップブラウンの廃番に伴い、
新しく発売された張地です。
素材は耐久性に優れたポリエステル100%を使用。
一般的にはポリエステルは少し硬さを感じますが、
ミストグレーはウール素材のような柔らかな手触りが特徴。
糸を製造する際にふんわり感のある糸を絡ませることで、
ポリエステルでありながらウール素材のような柔らかくふんわりとした仕上がりとなっています。

また、木部にブナ材を使ってることで、
ブラックやモケットグリーンの組み合わせとは異なる、北欧テイストを感じられます。
張地のグレーとナチュラルカラーの木部の組み合わせが今までのKチェアにはない、
女性らしく、優しいデザインとなっています。

ブラックブラック

こちらも去年の冬に発売された新しいモデル。
張地はスタンダードブラックとまったく同じビニールレザーですが、
木部に違いがあります。
定番のスタンダードブラックにはウォールナット色の木部を使用していますが、
ブラックブラックは名前の通り、全てが真っ黒。
木部はマットブラックという塗装色を使用しており、
黒好きにはたまらない一脚ではないでしょうか。
木部が変わるとこんなにも雰囲気が変わるものなんですね。
スタンダードブラックとは違った強いカッコよさを感じます。

いかがでしたか？
お好みのKチェアは見つかりましたか？
実際の色みや素材感、張地の違いによる座り心地など
写真ではわかりずらい部分や異なる部分がございますので、
是非店頭でご覧いただき、座り比べていただければと思います。

また、この他にもKチェアには店舗販売限定シリーズの、
フラノベージュとヴォルテライトブラウンというモデルもございます。
こちらもとても個性があり素敵なKチェアです。
この2モデルに関してはまた次回以降のブログにてご紹介させていただければと思います。

※表示されている価格は2018年5月現在の価格です