【男子必見】カリモク６０のＫチェアで寝ることはできるのか

Kチェアで寝られるのか問題

インテリアコーディネーターのコヤナギです。カリモク60を購入されるユーザーの中でも特に男性から多い質問「Kチェアで寝ることはできるのか」について今日は書いてみようと思います。

Kチェアに横になって寝てみる

Kチェアのサイズはコンパクトなため、寝る姿勢は限られます。クッションを挟んで頭はアームの上に。足もアームの上に投げ出して寝る、というのが最適な方法ですね。姿勢としてはハンモックで寝るような格好に近い感じですね。足のところにもお好みでクッションがあればよさそうです。木のアームは固いので頭を支えるためのクッションは必須ですが、ある程度厚めで大きいほうが良さげです。

こうやって横になれば何とかギリギリ寝転がることはできそう。参考までに、私の身長は169cmくらい。どちらかといえば男性では背が小さいほうです。それでもやっぱりKチェアは寝転がるにはすこし小さいですね。

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参考までに小柄な女性・テヅカ(身長146cm)にも寝転がってもらいました。この身長なら脚はまっすぐ伸ばせるかも？

【結論】短時間なら何とか寝られる、かも。

結論から言うと「少しの時間なら何とか寝られる」です。初めは快適だったものの、だんだんと首が痛くなってきます。足もなんか痛いような…。このまま一晩寝てしまうと、身体のどこかに多大なダメージを受けそうな予感。２０代の若者ならいざ知らず３０代も後半に差し掛かった私は、朝起きたらしかめっ面になってそうな気がします…。

かろうじて寝られますが、私の感覚では快適なのはせいぜい１～２時間程度かなと思いました。眠らないで映画を見るくらいなら何とかイケそうです。

やっぱりKチェアはコンパクトサイズ

kチェアのサイズは1シーターと2シーター。3シーターは残念ながらバリエーションとしてありません。（この理由は機会があったらまたブログで書きたいと思います）2シーターの横幅は133センチなので、ソファの2シーターとしてはコンパクトなサイズ感。これがKチェアの良さでもあるんですが。

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Kチェアは座面の奥行きも浅い。一般的な国内メーカーのソファと比べても浅いほうです。「Kソファ」ではなく「Kチェア」という名前の通り、椅子に近いような感覚ですね。クッションを挟まなくても背当たり丁度良くて座り心地がいいのは、この浅さがメリットになっています。

どうしてもKチェアで寝たいなら

どうしても寝たい人のために、強引に寝る方法を思いつきました。足をアームの穴から通し、オットマンをKチェアの隣に連結させる。

さっきよりは寝やすくなりましたが、そんなに強くはお勧めしません。スネがアームに当たると結構痛いです（弁慶の泣き所ってやつですね）。寝返りを打つのも難しいので、コタツで寝ちゃう以上の疲労感になりそうです。結果的に言うと、男子が寝るのは現実的に厳しいかもしれませんね。

【本音】寝るならやっぱりロビーチェアのほうが…

Kチェア＋オットマンを横に設置できるスペースがあるのなら、同じくカリモク60 のロビーチェアの３シーターが本当はおすすめ。ロビーチェアは総張り(アームも布地が張り込んである)なので、直接頭を乗せても痛くありません。

これならもう少し快適に寝られそうです。ただしロビーチェアであってもソファベッドのような座面の構造にはなっていないので、あくまで臨時の寝床にしたほうが良さそうですが。

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