FUTAGAMIの真鍮コースターを実際に使った感想

こんにちは。テヅカです。
今回はvanilla宇都宮で扱っておりますFUTAGAMI(ふたがみ)のコースターをご紹介したいと思います。
1897年（明治30年）創業の富山県高岡市にある真鍮の鋳物メーカーの二上さんが立ち上げた生活用品ブランドです。

FUTAGAMIの特徴は、鋳肌のままの無塗装・無垢の真鍮で作られていることで、経年変化によって味わい深くなり、次第に暮らしに馴染んでいきます。
素材となる真鍮(しんちゅう)は、銅と亜鉛との合金で、経年変化により酸化して少しずつ枯れた色合いになり独特の深い味わいが出る素材です。
また、腐食しにくく加工しやすいという特性があるため古くから建築、家具など様々な分野で使用されてきました。

テヅカは4か月ほど前にコースターを購入し、自宅で愛用しています。
最初はピカピカの状態でしたが、使い込んで行くうちに徐々に色合いが濃くなってきました。
新品と私のコースターを並べてみると、、

色味が違いますよね！左のコースターがなんだか渋い色になってきています。

FUTAGAMI(フタガミ)のアイテムは、メッキや塗装などをしない『無垢の真鍮』で作られています。
なので使い込むうちに、人の手や空気に触れてところどころ黒くなってきて表面が酸化して独特の味わいが出てくるので、素材本来の美しさが増していきます。

真鍮の商品を使っていると、黒ずみが気になる方も多いかと思います。元の輝きを取り戻すためには、市販の金属研磨剤（メタルポリッシュ等）や磨き布などで磨けば、元の輝きを取り戻すことができるので安心してください。
テヅカはこのままあえて磨かずに使っていこうかと思っております。
vanilla宇都宮店ではコースター以外にもFUTAGAMIの鍋敷きや栓抜き、文具トレイ、照明などを展示中です。是非、お越しくださいませ。