こんにちは、テヅカです。今回の納品事例は宇都宮市内にお住いのI様です。
木製フレームのソファをご検討されていた
I様が探されていたのは木製のフレームを使用したソファ。お部屋にチョイスいただいたセンターテーブルからもわかる通り、天然木の質感がお好きなI様は「木製のフレームタイプ」が譲れないご希望でした。床の色味もナチュラルに近い色なので、天然木のなかでも白木系のフレームをご検討。
当店や姉妹店のキナルLABOにてご要望に近いソファの展示がありましたので、色々とご案内させていただきました。
実は…木製フレームは価格が上昇傾向
実は、木製フレームタイプは価格が高めです。外側に木材が露出する分、強度だけではなく木材の美観も重要なのです。強度を保つだけではなく、インテリアとしての「見た目」も兼ね備えていなければなりません。
逆に、すべてを布地で覆った張り込みタイプのソファの場合は、中の構造体に使われる木は丈夫であればなんでもよく(ちょっと語弊があるかもしれませんが)、構造用の合板のような狂いが起きにくい材料などを使用することが多いです。そのため、総張りのソファよりも木製フレームをふんだんに使ったソファのほうが高単価になりやすい、という傾向があります。
建築で言うと、壁の中の柱は何でもいいけど床の間の見える柱はすごく大事、みたいな感覚ですね。木材の価格は年々上がり続けていますので、今後も上がりそうな予感、というのが残念なところです。
フランネルソファのSTRAND(ストランド)が理想にピッタリ
いくつかご案内した中でいちばん気に入っていただけたのが、フランネルソファのSTRAND(ストランド)。背中の格子が特徴的なソファです。格子状のソファは背もたれに抜けがあるので、実際のサイズよりも軽く見えやすいのが特長です。
I様ご夫婦ともに、ストランドのデザインや座り心地を気に入っていただきました。しかもこのストランド、カバーリングタイプなのです。カバーリングとは、カバーを外して洗濯ができるタイプのこと。つまり汚れてしまっても簡単にカバーの脱着ができるのです。さらに、フランネルソファではカバー単品での購入もできます。使っていくうちにカバーの色があせたり、破れてしまったとしてもカバーだけを購入できるというのは大きなメリットですね。
奥様がグリーンの色がお好みとのことで、ストランドの張地にはグループ2のGC グリーン色をお選びいただきました。GCは数種類の糸を使用しており、立体感が強い生地。ふんわりとした触り心地と、発色も良いため当店でもおすすめの張地です。ラグは、ハラパラグのデリーのグリーン色をチョイス。ソファの張地に合わせたカラーなので、相性はバッチリですね。
I様邸の2Fの一室へは、Kチェアのスタンダードブラックをお納めいたしました。本棚やデスクの設置はこれからとのことですが、ここはご夫婦2人の書斎として使われるようです。いずれはこのKチェアに座って、新聞を読んだり読書をするご予定とのことでした。
撮影にご協力をいただきましたI様、この度はありがとうございました。当店では素敵な空間作りのお手伝いをさせていただきますので家具にお迷いの際はお気軽にご相談下さいませ。
キナルバニラスタッフ
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